D論発表

先輩のD論発表があった。
質問で少し詰まらせてしまったような・・・・・
突っ込み始めると、どんどん疑問は生じ得る。
そこをどうまとめるか、乗り切るのか。
そして如何に疑問を感じ取れるか。

今日の発表は、渓流生態系において、夏季における生葉の流入が、生物群集にどう効いてくるか(いかに有用であるか)、という内容だった。調査地は北海道の濃昼川(ごきびるがわ)。結論としては夏季の生葉流入は量は少ないながらも非常に有用であり、渓畔林の単相化などは木によって異なる生葉の落下時期のピークを単純化することからも不適切で、この研究は今後の河川改修における渓畔樹木の選定などに応用できるとしていた。
半分おおいに納得。半分納得し切らず。
納得しきれない部分は、じっくり考えてみよう。