研究室でお目覚め

布団も被らず、半袖でベッドで寝ていた。昨晩は三時半頃寝て、五時前に起き、六時半頃寝て八時前に起きた。人はこれを不規則という。
いわのりと多賀君が今日から自然研のバイトに行くといっていて、八時十五分には研究室を出発すると言いつつ、おたまじゃくしの世話を八時十分までやっていたのには感心した。

ゼミは10時から。途中でヘリウムガス交換の電話があったので、地下の22番に行き、業者さんに交換してもらった。これでCNコーダが再び使えることになる。

昼間は働かない頭を一生懸命動かす。パソコンとにらめっこしていたら、友人数名が加賀谷部屋に遊びにきて大変にぎやかになる。

夕方まで働かない頭を動かす。

夕飯は、加賀谷先生と、淳志さん、勤の四人で学校近くの寿司屋に行った。割と安いのに美味しかった。

研究室に帰ってきて、いろいろ考える。移動が非常にポイントな気がしてきた。昨年度ドクターを取った小林さんの目の付け所が実はいいなと実感。三月ごろから密かに思っていたことなのだけど、今日加賀谷先生とのちょっとしたディスカッションの中でも痛感した。ふふふふふっ。やるな。

今考えているのは、diversity effectが河川オーダーによって変化する。オーダーが上がるにつれて、intra-guild facilitaion effectの役割は小さくなるだろう。それに対して、inter-guild facilitationは変わらないか上昇する可能性がある。攪乱が小さい場所において種組成は、周りの環境が強く効くが、攪乱が大きい場所では、生息パッチの状態と、そこでの生物の移出入が種構成を決め、それも大きく見ると周りの環境の影響があるのだろうけど、diversityの持つ意味合いは、食物改変作用といったものから、移出入によりどういった種類が入り込んでくるか?といったものにシフトする可能性もある。
「生息環境と、生物群集と、物質循環とつなげる」要するにこれだ。
舌足らず、というか、わざと丁寧には説明していない。あまり言うのも悲しいから。ちょっとずつ考える。明日までに出せと言われたから、これから何時間かかけて3600字を埋める。今日はビールも入っているし、眠いのだけどね。

さあ、頑張ろう。日付は変わった。Fight!