野田知佑ハーモニカライブ in 上野公園

小学三年生か四年生以来のファンであるカヌーイストの野田知佑のハーモニカライブが、上野公園の野外ステージであった。吉野川東京の会が主催で、今年で五回目。昨年一度だけ参加している。
モンベルの辰野勇社長をはじめ、歌手の加藤登紀子津軽三味線の二代目高橋竹山吉野川第十堰問題で住民投票の要求をし、市民グループの代表を務めた姫野雅義さんが来ていて、話を聞く。実は加藤登紀子ってどういう人かほとんど知らなかった。自分のその辺の情報の疎さに感心する。高橋竹山さんはまだ多分若い。女性の方なのだけどなかなかかっこよくて感心した。
今後、日本の美しい国土を残していくためには、その場所で遊べる人間が必要不可欠だと再認識。僕の思考回路というか、思想の要所要所に野田知佑の思想が入っているからなのか、もちろんそれだけではなくて、自分がこれまで得てきた経験、いろいろ学んだことからも、共感、共鳴する部分が多い。野田さんは日本が誇るべき人間の一人だと思っている。
ハーモニカライブでは、一度野田知佑の奏でる「五木の子守唄」を聴いてみたいと思っていたのだけど、吹いてくれた。なかなか。デジカメの動画で撮影しておいた。
オークションもあって、一番高く売れていたのは、野田知佑ユーコン川で書いた生原稿7枚組み。7万円で落札された。
一通り終わって、野田知佑にサインを貰って、あと姫野さんにサインを貰った。姫野さんにサインしてもらったのは「ダバダ火振」という四万十川の知る人ぞ知る、というか最近はかなり有名らしいのだけど、栗焼酎の一升瓶。かなりおいしいという評判。僕はあまりお酒は飲まないのだけど、この焼酎はなかなか。東京だとなかなか手に入らないのだけど、今日、中でやっていた四国の名産品を持ってきた小さな売店で売っていたので買ってきた。実は昨日以前買ったダバダ火振を飲み干して、また四国に行って買って来ようというような話をしていたところだった。まさかここで手に入るとは。
同じ学科の友人は焼酎の一升瓶に野田知佑のサインを貰っていた。これは価値が高いよ。そう思った。
学校に帰ってきて、飯を作り、今日一緒に行った面子で食べる。その後はその友人が今度自転車旅行に行くというので、キャリアの取り付けを手伝ったり、そんなところ。
研究室に戻ってきて、少しばかり用事を済ませて、家に帰って寝た。