携帯電話カメラ

写真が好きだ。自分自身が写真をそんなにうまく撮れるとは思っていない。でも、何気ない場面の記憶、旅の記録に、写真はかなりたくさん撮る方だ。昔は家のカメラを使い、時に父親のNIKOMARTの一眼レフを使い、大学二年のときにAPSのカメラを買い、大学四年からは研究室のデジカメを使い、昨年はデジカメを自分で買った(壊したけど)。そうした、カメラ、の他に、今は携帯電話にカメラが付いていて、これで日常の何気ない風景を、ピコッ、その音と共に撮影するのがお気に入りだ。何か感性に響くものがあると、とりあえず撮っておく。それが後で見ると非常に楽しい。が、あまりそんなにヘビーに撮影しているとは思っていなかった。
携帯電話を壊して、普段自分が如何にたくさんの写真を撮っているかを実感。色づいてきたイチョウの木を撮ろう、そう思うと今手にしているのは修理中の代わりの携帯で、カメラはないのだと気付く。水たまりの水斑、机の上のビタミン剤、ボルダ―壁、・・・・
携帯電話にカメラは要らない。確かに要らない人もいるだろう。でも、僕はカメラにはまっているな。使わない人には余分なものかもしれない。でも僕には大きな技術革新。