スピーチ原稿作成

15日に結婚式がある同郷の親友に友人代表スピーチを頼まれていたので、そのスピーチ原稿作成に12日から頭を悩ます。中2から高3まで同じクラスだった友人との付き合いを思い出すべく、高校時代の日記を紐解いてみた。そこに書き込まれている高校生の自分。数々の思い出。こんなことがあったんだ、と想いを馳せる。昔は日記を何度も読み返していたからよくよく覚えていたのだけど、今回読み直すと忘れていることがたくさんあった。それが過去というものなんだと思った。書いてある内容は人に読ませられるものではない。ひどくつまらないことくだらないことから、めいいっぱいの大きな夢まで、そこには高校時代の自分の思考回路が凝縮されていた。いつも日記を書いていたわけではない。麻雀にはまっていた高2の秋〜冬はまったく書いていない。曖昧な記憶。記しておかないとどんどん忘れていってしまう時。
肝心のスピーチ原稿はまったく進んでいかない。書きたいことはいっぱいあって、全部書こうとするとそれはそれは長い草稿となった。思い切ってどんどん削る。いろいろあったなぁと再び思いを馳せてみる。14日深夜になってようやく完成。それから暗記に取り掛かった。