友人結婚式

会場に行くともう結構人が集まってきていた。今日の結婚式は、新郎・新婦・新郎のご両親以外は知っている人はいなかったので心なしか緊張した気がする。ピシッと決めた新郎マゼ君、そして華やかに彩られた新婦さん。5月20日にあった時とはまた雰囲気が違ったなぁ。それにしてもこんなに早く結婚してしまうなんて、びっくりだった。でもマゼの本当の良さがわかる方だったら、すぐにでも結婚したくなるだろうな、と思う。そして新婦さんはそれに気付いただけ。至極当然といえば当然の結果だと思う。一時間後に読み上げる原稿を頭の中でリピートさせながら、本当にめでたい日の二人を、ぼんやり眺めていた。しっかり直視すると、涙もろくなる。いろいろ考えると目元が熱くなる。そんな時間だった。
披露宴がスタートしてしばらくして、友人代表スピーチの時間。二人のキューピッドに続いて、新郎側友人代表スピーチということで僕の番になった。意外なほど冷静な自分。スピーチ原稿がすらすらと頭の中から出てきて、楽しくスピーチすることが出来た。
そして、本当におめでとう。
マゼとは、中学生の時からの付き合いだった。初めての会話が、以後競い合うことになる身長のことだった。今より30cm身長が低かった時。それからいろいろな話をしてきたなぁ。懐かしい。そして、家族を築いていく。
おめでとう。
時の流れを感じた。
いつまでも幸せに。どうぞ幸せでありますように。
終わって、姉夫婦の家に行く。何故か母親が遊びに来ていて、焼酎を飲みながら深夜一時過ぎまであれこれ話をした。