デジカメ(ズームカメラ)購入

久々、新しいカメラを買った。
機種は悩んだ末、FujifilmのFinepix S1というモデルにした。

今、使っているカメラは、Olympusのxz-1、同じくOlympusの防水カメラのTG-820、そしてGopro Hero3の三台だ。YouTubeに載せている動画の多くはTG-820で撮ったものだ。どれも素晴らしいカメラなのだけど、遠くの被写体を写せるズームカメラが欲しいと思い続けていた。
一眼レフと望遠レンズは、日本に置いてきたのだけど、最近のズームカメラはそこそこコンパクトなのに(と言っても普通のデジカメと比べると結構大きいですが…)、35mm換算で24mmという広角から、1200mm程度までカバーするようになっていて、さらに手ぶれ防止機能もかなり進んでいるので、これは一台欲しいなぁと思っていた。
もちろん、絵的に美しい写真という意味では、一眼レフに劣ると思う。でも、シャッターチャンスを逃さないというか、記録として残したいということを重視するのであれば、一体型のズームカメラはかなり魅力的だ。そして、価格は断然安いのがズームカメラだ(一眼レフでいい望遠レンズを買うと、値段が…)
最近は、各社様々な機種を出していて、特に今年に入って魅力的なものが一気に増えたのだけど、最後まで迷っていたのが、OlympusSTYLUS SP-100EEという50倍ズームのモデル。このモデルは、"ドットサイト照準器"という、端的に言えばアサルトライフルに使われるような照準器が付いていて、対象に素早く照準を合わせることが出来るモデル。飛んでいる鳥や動きの速いものを捉える際にはかなり魅力的だ。
しかし、FujifilmのFinepix S1にした理由は、やはり他でもない、このクラスのズームカメラ初の防滴使用であるということ。雨がザーザー降る中で写真を撮る気も起こらないのは確かだけど、でもやはり雨の中でも使えるということのアドバンテージはすごいと思う。しかも、この機種は日本だと3万5千円ぐらいで買える!
が、ここはモントリオール。先日より、かなり探しまわっていたのだけど、どこにも売っていない。今日、LoseauというRosemont駅近くのカメラ専門店に訪れて、ようやく見つけることが出来た。価格は500ドル…日本のように安くはないなぁ…しかも、アダプターリングもプロテクターフィルターも予備バッテリーも売っていない…う〜んと悩んだが、この夏をズームカメラなしで過ごすのはやるせなかったので、購入。

撮影したのは翌日だけど、以下のような感じです。
街中の公園のリス(トリミングなし)


この公園のリスはいつも何を食べているのかと思っていたのだけど、ピーナッツだったんだなぁと思った。
動画はこちら(YouTube)

まだ慣れていないので、ブレていますが、でもかなり軽減されていると思う。
職場の上司の一人は僕のカメラを見て、素晴らしい、これから街中の美女をアップで撮れるね!とはしゃいでいたけど、人物をズームで撮る気はなくて、自然や動物を撮るつもり。
これから旅の友になる。宜しくです。