昔愛用していたナイフ・・・再購入

ウェンガー スーパータレントロック

確か小学校のころから憧れを持ちつつ、中学校の時に購入したウェンガー スーパータレントロック(写真)。メインブレードがロックできるのが特長で、一つ不満があるとすれば、プラスドライバーが付いていないのだけど、それに目をつむるなら最高の多徳ナイフだと思っている。
このナイフ、いつでもどこでも持っていっては、ハサミなり、プライヤーなり使い、便利だったのだけど、大学一年の秋、自転車旅行の二日目、北海道宗谷岬で無くしてきた。とても悲しくて、その旅が終わった後、いろいろ探したのだけど、見つからず、結局別の多徳ナイフ(それはそれで素晴らしいナイフ。ただ少々重い)を購入して、諦めた。が、その二年後同じナイフを見つけてしまい、その時は持ち合わせがなくて、また、もう別のナイフを買っていたから、買う決心が出来なくて、買わず終いだったのだけど、でもやっぱり欲しくなって、一月後再び訪れた時には売っていなくて、悲しんだ。
時は流れて、あのナイフを無くしてから、四年と四ヶ月の月日が流れた。昨晩、たまたまネットで発見。今までも、通販はみつけたことがあって、でも買わずにいたのだけど、大学からすぐのところにその店はあった。まじ・・・・・
一晩悩み、今日自転車を走らせて、その店へ。
そしてその店で最後の一本だったそのナイフを購入。

多徳ナイフでよく使う機能は、プライヤー、はさみ、缶切り、刃、ドライバーなどで、そういう意味で使いやすいのは、ビクトリノックスのトラベラーだろうと思う。ウェンガーのこのナイフはプラスドライバーが付いていないのと、あと、ノコギリは特に必要性を感じない。ついでに、もし、この一本しか持っていかないのであれば、ブレードがもう少し大きいレンジャーシリーズを買うだろう。そういう意味で、少しだけ、中途半端かもしれない。でも、買っちゃった。いいんだ。大事にするもん。
ウェンガービクトリノックスの細かい違いは、また自分のウェブサイトの道具マニア考で詳しく書こうかな。