学校で起きる

いつも通り研究室でお目覚め。学振の書類が全然進まん。手がつかず、ひたすら論文を読む。Diversity effectsはcommunityがどういう組成かで決まってくるのだけど、それには河川orderや、recruitement、disturbance、environmental factor他、いろいろなものが絡み合っていて、diversity effectの大きさも場所によって、そこにいる生物種によって、競争があるかどうかによって、multiple stressorに晒されてきたか、違ってくるし、diversity effectの種類も一様には決まらない。さらにspatialだけなくて、temporalな部分も考え始めると、どうしようもなくなってくる。
habitat destructionに興味があって、そうなると、あるhabitatの消滅が、そこの生態系のプロセスにどう影響してくるのか?、そもそも、そんなinter-patchなeffectはあっても小さいものなのか?いや、それこそ生物種によるはずだ。facilitationも河川orderが小さければ、intra guildで効いてきそうだ、でも河川orderが大きければ、inter guildで効いてくる可能性が高そうだ。
いろいろ考えていると面白いのだけど、より深い生物種の特性に関する知識と、あと、そうしたモノをどうやって編微分して浮き上がらせるか?そこで得られた知見を後々どのように実世界の河川改修技術に応用していくのか?いやいや、まだそんなことを考えるレベルではない。しかし、今の飼育装置は完全に河川次数の小さい場所向きだ。これをrecruitmentやdisturbanceといった各種パラメーターを変化させる人工水路に変えるにはどうすれば良いか?それで自然の一部分を記述できるのか?あと、生物種の減少はnon-randamであるはずだから、そうした順序はどのようにして決めるのか?abundanceが大きいほど生物種は絶滅しにくいのか?それはextinctionに関わってくるstressorの種類と順序と組み合わせと強度による。う〜ん・・・・・・・
昼過ぎに風呂に入りに家に帰る。すぐに戻ってきて、研究室暮らしを続ける。