アテネ五輪女子マラソン

池田さん(研究室の一つ先輩)が、ポータブルテレビを持ってきていたので、女子マラソンを深夜見る。野口みずき三重県出身ということもあって、前々から密かに応援していた。
ポスター作りをしつつ、三十分後とぐらいにちらりと様子を見に来ていたが、30㎞を過ぎた地点から釘付けになった。野口独走。が、後方から確実に追い上げてくるヌレデバ。頑張れっ、頑張れ!、ずっと唱えていた。優勝候補のラドクリフのリタイヤという悲劇も心に響いた。ゴールの瞬間は無茶苦茶嬉しくて、池田さんとはしゃいでいた。

研究室の机で作業していたら、いつも通りいつの間にか隣の椅子を枕にして寝ていた。