引越しの手伝い

新築のピカピカLDK

加賀谷先生の引越しの手伝いに行った。学校を昼頃出て、地下鉄に乗り、都内某所に向かう。駅前は活気があった。○I○Iなんかもあった。東京に来て一年ほどした頃、これを「おいおい」と読んだら笑われたことがある。マルイという巨大なデパート。いわのりと行ったが、イトーと合流し、それから先生たちと合流。まずマルイのデパートの12階にある「中村屋」でインドカレーを食べる。普段は78円のレトルトカレーを食べている身には、1350円ほどのカレーは涙が出るほど美味しかった。
駅から10分ほど歩いた新築のマンション。引越しのラッシュだった。中に入ると、がらんとして何もない。設備は最新。きれいだ。キッチンも広々としていて使いやすそう。ベランダもまあまあ広い。テント三張ぐらい張れるだろうか。そこから新・旧入り混じる町並みを眺める。
僕がまずやったのは、イトーと二人で、2700枚ほどのCDが入る棚の組み立て。先生はCDを6000枚ぐらい持っているとかいないとか。次々と荷物が運びこまれる横で組み立て。無事組み立て終わる。ここでイトーは用事があり、先に帰った。その後は、本とCDの詰め込み。ダンボールにぎっしり詰め込まれた本とCD。併せて25箱ぐらいあったのだろうか??
本を、これまた巨大な棚に詰め込んでいく。いろいろな本を読んでいたのだなぁ、と詰め込みしながら面白かった。たまに面白そうな妖しいタイトルの本を手に取っては、いわのりと二人でニヤついたりしていると、先生は少々照れくさそうであった。
あっという間に時間は過ぎて、気がつけば夕方の6時半過ぎ。まだまだやることはある。が、大量にあった荷物は、不思議なぐらい片付いた。一段落して、なんと寿司を食べさせてくれるという。いや〜、嬉しいの一言。
ガスの手続き待ちの先生の奥さんは少し遅れて合流ということで、とりあえず先生、いわのり、僕の三人で寿司屋へ。特上寿司とホッキ貝の刺身。ホッキ貝はまだ生きていて、醤油に漬けると身が動く。美味しかった。ネタもボリュームあったし。ご馳走様です。
いろいろ作業をしたかったのだけど、戻ってくると、そんな気も失せ、ちょこちょこっと整理して、帰ってきた。