部屋の片付け

釣ったイワナと同じ長さの枝

終わらない。昼前に、イトーとウラクボがやってきて、荷物の一部を車で学校に持って行ってもらったのだけど、イトーは、(こんなに部屋が汚いなんて)お前のことを誤解していたのかもしれない、と言い始め、自身引越し準備中のウラクボは、(自分の方がはるかに進んでいる)安心した、と言った。我ながら頭が痛くなる。学校では、衣装ケースを積み上げた。学校においてあったものと同じ形だから、そのまま上に積み上げる。9段も積み上げると、それはとても高くて、威圧感すら感じられた。家に戻って片付けを続ける。