研修初日

朝、地震があった。そんなに大きくない揺れのはずなのに、今住んでいる東京オリンピックの前の年に建てられた建物の四階は結構揺れた気がした。この建物は地震、大丈夫だろうかという心理的な懸念がもしかしたら揺れを実際以上に大きく感じさせた可能性は否定しないけど。
研修所に出かける。今日から五日間の研修の始まり。天気は悪目。カジュアルで行くと、ほとんどの人はスーツで来ていた。着いて、個室に荷物を置き、スーツに着替える。まず、オリエンテーション、その後、環境行政の歴史と展望、職員の心得、先輩との意見交換会、交流会と続く。規制以外に、環境をよくするためのブランド作りとして、ランキングというものがあるということを学ぶ。職員の心得では、セクハラ度をチェックするフローチャートがあって、辿るとセクハラ危険率50%だった。気をつけよう。
飯はまあまあ。交流会は話をしつつ、いろいろ頬張った。夜は、新人歓迎会の余興でやらされる各班の出しものの作戦会議。その後は飲み会。ちょっと体の一部が疲れていたので、無理せずに過ごす。深夜は、「私史 環境行政」というタイトルの本を部屋に戻ってきてから読んでいた。