郡上八幡へ

亀尾島川の合流地点にて

午前四時半に起こしてもらう。起きなければ、と気を使いながら1時間寝るのに比べ、起こしてもらえるという安心感からか、短時間だったが熟睡できた。イトー&かじこThanks!
研究室に戻って準備を進める。でも、睡眠不足でかつアルコールの抜け切らない体を起こして準備をするのは辛いものがあった。五時を過ぎて、研究室を出て、重いザックを背負い、重いカヌーを引き摺って駅へと向かう。地下鉄の乗り換えはなかなか辛い。東京駅に着き、切符を買って並び、無事新幹線に乗り込み、名古屋を目指す。新幹線の中では熟睡した。
名古屋から特急ワイドビュー飛騨1号に乗り、美濃太田で乗り換え。長良川鉄道は一両編成の素晴らしく可愛い汽車。駅も素朴で、いい雰囲気だった。旅のボルテージが急に増していく。
やがて長良川の流れが見えてくる。澄んだ流れだ。透明感が先週の犀川とはまた一味違っている。友釣りをする釣り人が川に立ち並ぶ。ラフティングボートも見えた。地図と照らし合わせながら、瀬をチェックし、地図に書き込んでいく。今回のゴール地点は、半在駅付近の勝原橋を予定しているが、その下流部分もいくつか書き込んでおいた。11時を過ぎてやがて汽車は郡上八幡駅に到着。とてもいい天気。暑くて少し歩くと汗が噴き出す。