火曜日

朝八時過ぎに職場に行った。今日やるべきことは・・・と考える。大した仕事なんかではないはずなのに、何かしらと忙しい。食事の時間も削ってキリキリと仕事をしていると、時間はあっという間に過ぎてしまう。
時間が足りない。
夕方、カチャカチャとパソコンを打っていたが、六時半前に切り上げ。今日は課の忘年会。これから予算の時期になり忙しくなるので、その前に済ませてしまおうと言う魂胆。まだとても年を忘れる気にはなれない時期ですが、と課長が挨拶されていて、そりゃそうだよなと考えた。
一次会が終わってから、二次会へ。麻雀をする組と、飲むだけの組と分かれる。麻雀は度々誘われているが、毎回断っている。高2のときはよくやった。あれは本当に楽しかった。いい思い出だ。ただ、高3のときは受験もあったから止めて、大学受験が終わった直後に記念にやって、それ以来手をつけていない。やらない理由は、ルールも随分忘れてしまったというのもあるけど、一旦始めると面白過ぎていろいろなものに手が回らなくなる気がして、避けているのが本音。あとは煙草が大嫌いだから、嫌なのかな。誘いを一度了承すると止まらなくなるし。まあでも面子集めも大変そうで、その辺は悪いなと思ったりもする。
二次会は、お酒を飲みながらゆったりと過ごす。課長と企画官の他、10名弱でいろいろ話を聞く。お前はいいんだけど、その妙な、根拠のない自信はなんだ?、自信というものは現場で、仕事の中で身につけていくものだ、との課長のお言葉。
そんなことを言われてもなぁというのが実際の感想。仕事をしていて、現場を見ていないというプレッシャーはいつでもあるさ。そして早く現場に出て、自信をはじめいろいろ身につけていきたいと考えている。ただ現場に出れば、それだけで身につくなんて甘い考えは持っていない。それはこれから苦しむこと。
自分に自信を持っているかどうか、YesかNoかで言えば、自信はあるほうだと思う。その根拠は強いて言えば、多少なりとも一人旅に出て、そこでいろいろなハプニングがあって、それを乗り越えてきた、そこから来る自信。それは確かにあるのだけど。
自由な一人旅。自由の代償は自己責任。その面白さ、そして孤独感は、何にも変えがたいものがある。
話が逸れた。
他にもいろいろ話を聞きつつ、十一時半頃まで過ごし、職場に戻る。でもすっかり酔っ払ってしまってフラフラ。足もややもつれ気味。フラフラフラと歩きながら、研究室に行き、お茶を飲んだ後、すぐに熟睡した。