帰省

実家の猫

品川発6:27の新幹線に乗る。昇ってきた朝日はなかなか荘厳。新幹線の中では、ゲド戦記の第二巻「壊れた腕輪」を読む。面白かった。言葉には魂があるのだなと思う。
さて、久々帰ってきた実家。駅に降り立ち、空気を吸い込むと、地元の町に帰ってきたなと思う。祖母の調子が少々悪いようで、腰付近が痛く動けないとのこと。背負って階段を登り降りしたりと、何かとバタバタしていた。
夕方前に、母方の実家に行く。6歳の甥と3歳の姪がいて、夏にあったときのことはすっかり忘れていたが、すぐに名前を覚えてくれた。犬にソーセージをあげた後、コタツに入ってヌクヌクと過ごす。甥と姪はわいわいと動き、自分もそうだった記憶があるのだけど、子供とは本当によく動くものだと思う。
夜は、実家の猫と戯れつつ、しばし、のんびり過ごす。