石神井公園

先週に続き都内紅葉狩りシリーズ第二弾として、武蔵野三大湧水池の一つの三宝寺池がある石神井公園に行くことにした。西武池袋線沿線に2005年度に1年間住んでいたが、石神井公園駅に降りたことがなかった。
・朝から研究室に行っていた相方と駅で合流。冷え込む日、厚着して向かう。
・駅から歩いて5分ぐらいで到着。石神井池の横を歩く。寒いので浮かんでいるボートは少ない。
・池の横は高級住宅街。その横の道を走るランナー多数。Mr.Childrenの桜井和寿は、ここをジョギングしている時に、「Tomorrow never knows」の歌詞を思いついたらしい。走って気持ち良さそうな場所。
・自作のラジコンの船がいくつも浮かんでいる。おじさんたちが陸上でヨットから、フェリーまでを摸したたくさんのラジコンの船を並べて話し合っていた。伊勢湾フェリーもあった。楽しそう。平和な時間。
三宝寺池に入るとカモが多くなった。カルガモを線画モード(YouTube)水彩画モード(YouTube)で撮る。水面に写り込んだ樹木と水面の揺らめきが美しい。
・水辺観察園では、カワセミがいて、多数の人がカメラを構えていた(写真)。
・途中湧水の場所では、三宝寺池に流れ出るまである程度の距離のある水路となっていて、その澄んだ水が美しかった。
三宝寺池をぐるっと周る。紅葉の季節。こんなにも自然豊かな場所だと思わなかった。
・ただ、寒かった。池の端では表面が薄く凍っているところがあった。
・水辺観察園まで戻ってくると、観察用の定位置にカワセミが戻ってきていた。たくさんの人がシャッターを構える。相方と一緒にライカの双眼鏡単眼鏡でじっくり観察。美しい。ライカの見え味にも惚れ惚れ。オリンパスのTG-820でムービーもいくつも撮った(その1(登場+採餌)その2(採餌)その3(周りの風景+退場)(YouTube))。動きがあるとシャッター音が響く。こんなにじっくり観察したのは初めて。素晴らしかった。
・その後、別のところで別のカワセミを発見。嬉しくなる。
・お昼は、「なかやしき」という公園の傍の蕎麦屋さんに入った。かつては古民家だったそうだが今は建て替えられてマンションの1階にある蕎麦屋さんだが、中に入ると打ちっぱなしのコンクリートにセンスの良いテーブル・椅子・カウンター。内装は素晴らしかった。見る価値があると思う。温かい汁の鴨せいろをいただく。体が温まって美味しかった。
石神井公園の評価は相当高い。また季節を変えていきたいと思う。
・戻って池袋で買い物してから、僕は家へ、相方は研究室へ戻っていった。
・晩御飯は常夜鍋をやった。ついでに、ハクサイ+ニンジン+ショウガの野菜オムレツ、カボチャ+シメジ+ニンジン+タマネギ+ハクサイの具だくさんみそ汁、サラミとオニオンのマヨネーズあえ、バルサミコ酢を効かせたニンジンとオニオンのサラダ、ホタテのレア焼き、ムカゴご飯を作った。ちょっと量は多かったけど、野菜たっぷりで美味しかった。
・その後ヨーグルトを仕込む。
・休日が終わった。