休日

どこか気持ちが落ち着かずに、日記も書いていなかったこの頃。気がつけばもう二月も終わりに差し掛かっている。

土曜日は久々都心を自転車で駆け抜けた。桜田門から見る国会議事堂方面。寒空の夕刻。堀の水面には街が浮き出るように映し出されていたいた。


今日は、実に9年ぶりに歯石のクリーニングをしてもらった(9年ぶりに割には汚れも少ないしきれいですね、とほめられて嬉しかった)。汚れがきれいさっぱりと落ちて、白いピカピカの歯になった。嬉しい。

今夜の晩ご飯は、ご飯、納豆みそ汁(納豆、豆腐、ネギ、生姜)、生牡蠣+レモン、豆腐、ほうれん草のおひたし、紅鮭大根おろし紅白なますもずく、シソと人参のだし巻き風味オムレツだった。和のメニュー。相方のために心を込めて作る。見た目はともかくとして、それぞれに一工夫した味付けで、我ながらどれも美味しかった。


最近UKのClean BanditのRather BeのPV(YouTube)が面白くて何度も見ていた。若干突っ込みどころがないわけでもないのだけど、東京の何気ない、しかし見たことのある風景がさりげなく映し込まれていて、さらにディテールが凝っていて、ウィットにも富んでいて、軽やかなメロディーと合わさって見ていて楽しい。しかし、何で日本が選ばれたんだろう?


そうそう、久々日記を書く気になったのは、トムソーヤの冒険で知られるアメリカの作家Mark Twainの格言が結構気に入ったものがあったから。
一つは、
The difference between the right word and the almost right word is the difference between lightning and a lightning bug.(正しい言葉とほぼ正しい言葉の違いは、稲光と蛍の光ほどの違いがある)
こんな洒落たことが言えれば素敵だなぁ、と思いながら、現実世界の中の正しい言葉と、自分が多用しているほぼ正しいけど本当に正しいかはわからない言葉の持つ意味をいろいろ考えていた。
たくさんの格言があったのだけど、他に面白かったのは、
Let us endeavor so to live that when we come to die even the undertaker will be sorry.(死んだら葬儀屋も悲しんでくれるくらいに、一生懸命生きよう。)
など。

さて、休日が終わった。明日も頑張ろう。