火曜日

昨日は夜電話会議があって、日本とつないで夜0時過ぎまで会議があった。その後地下鉄を乗り継いで帰宅したのだけど、1時過ぎに帰り着いたのは久しぶりで(日本にいた時はしょっちゅうだったのに!!!)、朝は少し眠気があった。
でも、母校が二年続けて夏の甲子園に出場することを知って目が覚めた。すごい!そして嬉しい。
昼は、いつものカレーに加えて、いただいたラタトゥイユも食べる。半切りの小さなジャガイモ、ズッキーニ、そしてスープのこくがとても素敵で、かなり美味しかった。
Feathercraftからようやく連絡が来て、5月末に注文したカヤックが、来週月曜日に届くとのこと。やった!大変長らくお待たせしました、と日本語で書くところを、英語ではまた別の表現を使っていて書いていて、そのあたりの表現ぶりが興味深かった。カヤックを購入するのは2006年以来だ。通算で5台目!夏が終わる前に届くようで嬉しい限り。
仕事が終わった後は、20時過ぎまでサッカーに興じる。


そんなこんなで家に戻ってきたのは20:45を過ぎてからだった。
帰宅後は、晩ご飯を食べた後、ネットサーフィンをしていたら、これを見つけてしまった。
ナイトライダー 完全収録Blu-rayボックスが今年の秋に発売!!

このテーマ曲ですよ、このテーマ曲。そして、ナイト2000のボンネットに取り付けられた赤く左右に動くナイトフラッシャー。くぅ〜〜〜しびれる。
あまりテレビを観てこなかったので、芸能人は全く持って詳しくないし、結局通して全部観た邦画のドラマは一つもないのだけど、でもナイトライダーは別格だ。今あらためて観ると突っ込みどころは満載なのだけど、小さい頃に刷り込まれているためか、何とも言えぬ憧れというか、ときめきというか、そうしたものがわき起こってきて、何度も観てしまった。古くは、ツィオルコフスキーゴダードが、ジュール・ヴェルヌ月世界旅行に影響を受けてロケットを開発したように、また、日本のロボット産業発展のきっかけに鉄腕アトムがあったように、僕の世代の人々、いや、そんなおおそれたことは言わないにして、少なくとも僕にとっては、ナイトライダーがメカ・車・機械に対する憧れの原点にあった。まぁ、そうは言っても今何も機械に関わる仕事には全く持って関わっていないし、そんな大した知識も何も無いのですが…でも、車に限らず、パソコンやカメラ、各種電子機器、さらにアウトドア道具も含めた機械や道具に関する感心の原点は、ここにあった気すらするのです。
それにしても、小さな頃は、時計を使って、車と会話するなんて、本当に憧れそのものだった(ナイトライダーでは、超高性能人工知能であるK.I.T.Tが搭載されたナイト2000という車と主人公が時計を使って連絡を取っていた)。時計で通信するということは、宇宙刑事シャイダーで、主人公のパートナーであるアニーが使う無線機も時計型でそれだけで、しかもアニーは幼き頃に一番好きだった車であるマツダRX-7に乗っていたりして、憧れがあったなぁ。でも、今となっては携帯電話のみならず、スマホなんて便利道具があるし、さらにウェアラブルな機器が発達する中でスマートウォッチも伸びてきそうなこの頃、K.I.T.Tみたいなものは流石に出来ていないけど、幼き日々に憧れていたものが出来てきている今、高々自分が生きているだけの間でも、本当に様々なことが進んだことをあらためて痛感した。一方で何も進んでいないものもいっぱいあるのですが…
そんなことで幼き日々の憧れを少し思い出した、火曜日の夜でした。