調査四日目

アメマス

西達布川の上流部を調査。まず湧水の横のところ。時間があったので糸を垂らすと、アメマスが食い付いて来た。約15㎝の小さな個体。リリース。その後少し上流に向かう。最初の所の枝沢では、サンショウウオの幼生と、ニホンザリガニがたくさんいた。ニホンザリガニはアメリカザリガニと違い、渓流性だ。なかなかかわいい。何匹か捕まえ、写真をたくさん撮っておいた。
沢の中を歩き、上流に向かう。途中の淵で、加賀谷先生とユッキーと三人で淵に浸かってはしゃいでいた。源頭まで詰め上がり、そこから下りつつ、調査。歩いているうちはいいのだけど、止まって調査していると寒くて仕方がない。加賀谷先生はカッパを着込んでいた。源頭のすぐ近くの枝沢の湧水は、コンコンと湧き出していた。冷たい。下りつつ、ナラタケを集める。おかげでナラタケは完全に覚えた。一番下まで来ると、もう夕方。宿舎に戻り、僕は宿舎の横の空知川に散歩に行き、戻ってきて、飯を食べる。この晩も喉をエタノール消毒。いやはや。そんな感じだった。