研究室では

何かしらしていたのだけど、何か良く覚えていない。加賀谷先生に研究の計画を見せて、いろいろ話をした気がする。他は何をしたっけ??思い出した。加賀谷先生に「科研費で申請するための高めのパソコンの見積もりを出してくれ」と言われて、見積もりをやった。いつもは8万円以内でこういう性能で、とか、とにかく安くする方向なのに、今回は高くていいという。前から気になっていたモデルを見つけてきて、50万円強のパソコンの見積もりを作る。こいつは水に濡らしても大丈夫なモノ。野外で使うときにいいな、と前から目をつけていたのだった。自分で買うことはないけどね。もう一台、20万円ほどのパソコンの見積もりも作った。先生は満足したようで。う〜ん、僕も新しいパソコン、お金があればそのうち欲しいなぁ。当面はそういうことはなさそうだけど。
明日の秩父行きの準備をして、十一時ごろ家に帰ってくる。眠りにつく直前に部屋が揺れ飛び起きた。地震だ。揺れの時間が長かったので、東海大地震でも起こったのか?なんて不安な気持ちになる。震源茨城県南部で、M5.8。東京都心で震度4だった。地震は今までおそらく震度3が最高だった。東京は地震の多いところだけど、強い地震は体験していない。少し前にちょっと大きく揺れたときは震度4だと言っていたのだけど、速報ではなく、後できちんとしたものを見ると僕のいた文京区は震度3だった。阪神大震災のときは震度3だった。地震の前は不思議と目が覚める。もちろん熟睡してしまって起きないときもあるけど。夜中にふと目が覚めて、なんだろう?と考えていると部屋が揺れ始めたりしたことも何度もある。偶然なのかもしれないけど、何だか不思議な気分を味わうひと時。しかし、地震は怖いな。小さな地震でも、何だか全身に鳥肌が立つ。地震、雷、火事、親父とはよく言ったものだ。ラジオを聴き、地震情報を仕入れ、友人にメールして、地震の恐怖を共有してから、眠りについた。