NCSアナライザーな四日目

NCSアナライザー

今日は朝九時半に行きます!と言ってあったので、九時半に行く。が、研究室は閉まっていた。三十分後に行くと、開いていた。割れた燃焼管を交換し、燃焼管に薬品を詰め、NCSアナライザーを起動する。待ち時間にサンプルの計量。途中、イトーがやってきて、リポビタンDを1箱(10本入)を置いていってくれた。針金で無理やり直したオートサンプラーはうまく動いている。
Standardを測ったところで、検量線を引く。値が出てこない。ここで衝撃の事実発覚!methodの方のファイル名を変えていたのだけど、それと連携してデータファイルの方は変わらないらしい。「methodファイルの名前を変えておけば、(他の部分も)大丈夫なんだよね?」とは確認していたはずなのに、うまく伝わっていなかったらしい。ショック。初日の検量線の最初の八個が消えてしまった。ショックだ。頭が痛い。最悪だ。
体の力が抜けたが、気を取り直して作業。値が出てこなかったのは、益守先生に設定をいじってもらったら何とかなった。延々作業を続けて、夕方七時半前に、今日のノルマは終わる。サンプルの量的にカラム交換かな。十一時過ぎまでかかるのでそれまでは研究室で休憩。
疲れた。アセトンを吸い過ぎて何だか倦怠感。
十二時前に機械を止めに行く。その後、イトーの研究室にふらっと出掛けて、政治の話やら、将来何をすると面白いか、道州制ってどうなるのだろう、そんな話をする。帰ろうとすると外では消防車のサイレン。建物の外に出ると煙たかった。具体的にどこで燃えたのかわからなかったが、家に戻る途中、防火服を来た隊員が何人か、本郷通り沿いにいた。
三時ごろ寝た。