昼前に

ようやく学校に来る。スーパーで買い物などをしていたら遅くなった。昼はスパゲティー。安くて美味しい。麺は1kg178円で、一食に大体140g≒25円ほど食べる。スパゲティーソースは一食大体65〜85円。百円ほどで贅沢な気分になれる幸せ。今日は冬至だったから、ちゃんとカボチャコロッケとカボチャの煮物を食べておいた。
気がつけば時間だけが過ぎている。ずっとエクセルでデータと格闘。一番出て欲しい結果が出ていない。う〜ん、どうにかしようと頭をひねっているが、どうにかなるのか少しばかり不安は感じる。どうにかするけどさ。
途中居眠りもしたが、ずっとパソコンの前にいた。
昔、実家にいた頃、よく梅酢を飲んだ。美味しかった。あの甘酸っぱさがたまらない。その影響か、リンゴ酢やら黒酢ドリンクも好きだ。先日、久々「黒酢リンゴ果汁入り」を買ってくると美味しくて500cc(をさらに水or牛乳で3〜4倍に割る)の瓶を二日で空けてしまった。今日もスーパーで買ってきた黒酢を飲む。体が少し元気になるよう。
夕方、富樫部屋の机と加賀谷部屋の机を交換。
池田さんが、スギ茶、というものを持ってきたので、それを飲む。最初はよくわからなかったけど、じっくり味わうと、杉の香りと杉の味が漂ってきた。
夜は九時過ぎにまたスパゲティーを食べる。美味しかった。
夜、高校時代の下宿が同じだった友人と久々電話。5年近く話していなかった。高校を卒業して以来、もう6年近く会っていない。懐かしかった。仕事がいろいろ忙しいよう。電話の向こうに、18歳の高校生から少し親父臭くなった友人の気配を感じる。名古屋付近に今住んでいるのだけど、全然名古屋弁になっていない。むしろ、彼の実家のある三重県南部の方言を色濃く残す。すごいな、そう思った。それに引き換え、僕の今話している言葉はどこのものなのかよくわからない。昔話していた方言のイントネーションは今すぐには出てこない。かといって標準語を話しているわけでもないらしい。人によっては、イントネーションがかなりユニークだと言ってくる。人によっては全然訛りがないというけれど。
訛りといえば、小学校5年生の時、環境サミットというのがあって、三重県の中の適当に選ばれた7つの小学校がいろいろ調査(ツバメの巣の密度、ウメノキゴケの有無、冷蔵庫の開け閉めの回数、etc.)をして、それを発表する場があって、壇上でマイクを前に話をしていたら、訛りが相当ひどかったらしく、三重県北部を中心とした小学校のガキ供がクスクスと笑っていた。そんなことでからかわれるなんて考えてもみなかった幼き日の自分には、ショックな出来事だったなぁ。
高校になって、地元を出て三重県中部の松阪市の学校に行ったから、そこで方言は随分修正された(かもしれない)。でも、地元の言葉に違和感は全然なかった。が、成人式の時、小6の時に埋めたタイムカプセルの中から当時の声を録音したテープレコーダが出てきて、それを聴いたのだけど、その時の驚きは忘れがたい。そのテープの中で話しているのが自分だというのが、俄に信じがたかった。地元の言葉には愛着を持っていただけに、いろいろな意味でショックだった。
で、結局今は、エセ標準語+横浜+埼玉あたりの言葉をベースに、三重県南部と中部のイントネーションをにじませた言葉を話していることにしておこう。東京人には異論を唱えられそうだけど。先日、子供が生まれた友人祝辞の電話した時に、あれ、話し言葉ちょっと変わったよね?とか、話すと、「そっちこそどしたん、『変わったよね?』とか東京の言葉話して!」と反撃されてしまった。これでも三重県の友人には東京言葉らしい。「喋り方ちょっと変わったんちゃうかいな?」とか言えばよかったのかな?あ〜、俺のアイデンティティーはどこだ?
話が逸れた。
電話が終わってから、またデータと格闘。もう朝の四時だ。明日も頑張ろう。