新年度開始!

入省式前

朝、寝坊しないようにと気を張っていたら、結構早く起きてしまった。スーツを着て、研究室を出る。地下鉄の駅に向かう途中、元クラのオーハシと出会って、「仕事?」と聞かれ、うん、とこたえる。
着いて、エレベータ待ちが結構長いことにびっくりする。部屋に入ると、もう何度かあった見慣れた面子に混じって、初めて会う人も何人も。
いろいろ説明を聞いてから、入省式の予行演習。テレビが入るかも、という話を聞くと、突然みんな色めきたった。
大臣から辞令を頂く。頑張ってくださいね、と言われ、頑張ります、と小さな声で答える。これから仕事が始まるのだなと思った。
昼は、同じ局の人々と食事会。これから上司となる人々と話をする。課長の印象はなかなか強い。僕をこの課に選んだ理由は、課長補佐が同じ苗字で、その下にいる人々が、「***(苗字)のバカヤロウ!」と怒鳴りたいためだと言っていた。
ワンゲルの先輩で、一人ここにいるのだけど、二年ほど前に話をしたことを覚えてくれていた。いろいろ話をしていたら食べ損ねて、食事が終わる前に詰め込む。
その後もいろいろ説明を聞き、三時を過ぎて、自分の所属する課に行く。それから挨拶回り。その後、引継ぎの説明を聞く。
夕方、課の人々と乾杯!喉が渇いていたのでごくごく飲んだ。隣の課の課長が途中でやってきたのだけど、北大のワンゲル出身らしい。山スキーの話をする。
二次会は赤バスとかいう店。ウィスキーを飲みながら、周りの話に耳を傾ける。
三次会もあって、課長を筆頭に9名ほどでカラオケに行く。東京に来て以来、カラオケに行くのは5回目ぐらいだろうか?3名ほど抜けて、最後は6名で歌う。課長は元気だ。「知床旅情」がこの局のテーマソングらしい。最後に歌った。
電車は終電間際だったが、前の駅で緊急停止ボタンが押されたため、遅れ、それなりに混んでいた。上野駅で降りて、大学まで歩く。
二時半を過ぎて寝た。
一日目が終わった。