水曜日

七時半過ぎに起き上がる。職場の朝。隣りの部屋ではコピーの音。よく寝た。遅くなったら家に帰るよりもよく寝れていいかも。シャワーを浴びに地下二階に下りる。勢い強く気持ちいい。コンビニに寄りサンドウィッチと飲むヨーグルト、パイナップルティーを買う。
コグチさんに会い、なんだお前、結局やっぱり泊まったのか、しかし(冷房のない)家に帰るより職場に泊まった方が快適なんて困ったなぁ、宿泊料金取るぞ、と笑いながら言われる。
海外出張からようやく帰ってきた課長が現れる。昨夜片付けた机を見て満足そう。今日は幹部の交代。課長も換わる。何だかちょっと寂しい。局長も交代。新局長は三重県出身。それを知って嬉しくなった。
新旧局長、審議官の挨拶をきく。シンプルな挨拶が多く、潔さがあった気がした。
午後に前からの宿題を上司に見せる。内容の詰めの甘さに我ながらなかなか頭が痛い。でもそんなときは一人で抱かえるよりもとりあえず見せた方がいい。心得になかなか厳しい人だから、何かを言うとねじ伏せようと頑張る。どこかで見たパターン。まあ、内容自体は何が問題かよくわかった。
話し合いが終わってから、少し離れたところから、態度がでかい、と大きな独り言が聞こえてきたけど、まあ気にしないでおこう。感情のアップダウンが少し激しい方だ。仕事はかなり頑張っているのにな。どこかで見たパターン。いい修行だ。多分ね。大丈夫、過去に経験しているから。がんばろ。そして気をつけよ。
夕方、幹部交代の宴。早々と切り上げ、仕事をする。自分の詰めの甘さ。それは否定しようがない。がんばろ。
終電の少し前の電車に乗って帰ってきた。