休日

朝寒くて震えた。そして寒さの疲労で震えつつも、起き上がれなかった。昨晩は二時ぐらいから記憶がない。仕事がちょっとばかり遅くなって、力尽き、家に帰れなくなり、机に伏したのだが、寝にくかったのか、いつの間にかヨロヨロとソファーに向かい、シュラフにもシーツにも包まらず、そのまま寝ていたのだった。夏はこれも平気だったのだけど、流石に寒くなって震えた。
ぼーっとした頭のまま朝七時を過ぎて家に帰る。
家ではシャワーを浴びた後、力尽きてまた寝た。
起きたら昼頃だった。夢をいろいろ見ていて、そこには世の問題に激しく怒っている自分がいた。頭がすっきりしなかった。
先週は、月曜日に斜里、ウトロを回り、火、水と札幌に行った。「タテワリ」をまざまざと見せつけられた二日間だった。みんな一方であきれ、一方でくたびれ果てた。木、金は事務所にいたが、その疲労感が残っていた。
先々週からトイレの水が溜まらなくなった。壊れてすぐにいじったのだが直らず仕方なく、元栓を閉めていた。代わりにバケツに水を溜め一気に流すのだが、このときに使う水の量はかなり多くて、普段何気なく使っている水洗トイレの水の量をあらためて痛感する毎日だった。下品な話で恐縮だがこの方法を取ると、小はできるにして、大は職場かコンビニに行くしかなかった。修理を頼めばいいのだけど、なかなか家にいないのでその暇がなかった。
今昼は、コンビニまで行くには少し遅すぎたようだった。起きたすぐに昨晩冷えた腹がグルグルいっている。仕方がない、トイレを直そう、と蓋を外し、水がたまらない原因をチェックして、何とか直す。よくよく観察すると、パッキンに問題はなく、ただ流れるところのパーツの一部が浮き上がってきていて、水が止まらなくなっていたのだった。直せる自信はなかったので、賭けではあったのだけど、無事直ってほっとした。やっぱり真剣勝負となると頑張るものだ。
その後は、洗濯をしてから、車のタイヤ交換に行った。市内を走る限りはまだ大丈夫だが、峠道は凍るようになってきていた。ついでに冬装備(ワイパー、解氷スプレー、スクレーパー、等)を買った。
車のタイヤは重い。このタイヤをつけて、もっと重い車体を持っている車のパワー、そして消費される燃料を痛感した。
カヌーショップヒライワに行き、平岩さんと雑談。持っているシーカヤックのフットブレイス(足置き)にリコールがかかっていたので、交換してもらった。
晩飯は自炊しようと考えスーパーに食材を買いに行ったが、カツ弁当にとてつもなく惹かれ、購入。そう言えば起きてから何も食べていなかった。お腹がすいたと思ったわけだ。
先週、風呂場の電球が切れて以来、ランタンのほのかな光の中でシャワーを浴びていたが、さっきスーパーで買った替え電球に付け替えた。電気の便利さを感じた。
まだストーブは出していない。
そろそろ冬支度を本格化させねば。
バイクもバイク屋さんに預けに行かないと。
釧路市内もすっかり紅葉の中にあります。