火曜日

昨晩寝たのが夜の三時を過ぎていたので眠かった。屋久島は日中は暑いものの、朝晩は随分過ごしやすくなりつつある。しかし、日中、標高200mにある事務所で28.5℃ある今年の気温は異常なのか?皆、もう少し過ごし易いはずなのに…と首を捻っている。
新婚旅行に行っていたヤマザキさんが戻ってきたので、職場は久々自然保護官が三人揃った。午前中から来所者の対応、打ち合わせ。午後は記者さんが来ていろいろ話をした。他頼まれた写真を探したり、会議録をまとめたり、申請書の確認をしたりとデスクワークな一日だった。
九月初めに屋久島に遊びに来ていたタマタニ君から廿世紀梨が届く。みずみずしくて甘くて美味しかった。ありがとう。そうそう昨日は九月前半に遊びに来ていたヤマモリからインドに滞在した時に知り合ったポーランド人が好きだったというポーランドウォッカが届いた。ありがとう。夏にパッションフルーツを釧路に送ったら、そのお礼ということで今週末には釧路からイクラが届く予定。
食欲の秋。
釧路から仕事の質問で電話がかかってきて、ついでに羅臼岳山頂はもう雪がうっすらあったという話を聞く。こちらは先週の土曜日にウェットスーツも何も着ずに海で一時間以上泳いだばかり。日本列島の多様さ。南北に長いだけのことはある。
家近くのコープが今日から三月末まで夕方7時に閉店することとなった。食材がなかったので早めに切り上げ、買い物に行く。夜八時でも閉店が早いと思っているのに七時なんて、と考えたが、思えば小さい頃はそれが当たり前だった。開店時間が遅くなることはCO2も増加させる。スーパーマーケットの電気代は馬鹿にならない。屋久島の電力は全て水力発電でまかなわれているので関係ないと言えば関係ないのだが。便利さに慣れ、条件反射的に不便だと感じた自分の甘さを感じながら買い物をした。
晩飯はニラとモヤシの味噌汁と、パスタを食べた。そしてワインを一杯。酸化防止剤無添加のワインは頭が痛くならないから好き。安くて好きなものはいくつかあるのだが、屋久島のとある店にも売っているシャトー勝沼赤わいん辛口はすっきりとしていて結構好きで昔から飲んでいる。
明日は朝5時過ぎに集合で現地確認に行く。早いけどそろそろ就寝予定。