塚崎海岸清掃

朝八時半に事務所集合で、塚崎に出発。今日はパークボランティアの会による海岸清掃。今回は出席率が特に高くて、二十名を越える面子で塚崎に向かった。
会長の挨拶の後、ゴミ拾い開始。天気はいい。塚崎からは黒味岳を望むことができる。手前には七五岳。澄んだ空気が広がる。秋だなと思った。
海岸のゴミは非常に多く、あっという間にゴミ袋がいっぱいになる。発泡スチロールから、浮き、サンダル、瓶、ペットボトル、ロープ、魚網、各種プラスチック、そして注射器等の医療系廃棄物まで、いっぱいあった。拾うゴミのラベルは多くは漢字やハングル。中国とか適当に大量に海に捨てているのだなと思う。注射器、点滴針等は危ないので慎重に扱う。注射用の薬の入っていたであろう瓶も多数。今も海にいっぱい流れていると思うとへこむなぁ。
小一時間もしないうちにいっぱいになり、分別してから事務所の車(サーフ)、そして僕のレガシィに積み込んだ。どちらの車もゴミ袋でギュウギュウになる。弁当をみんなで食べてから解散。
事務所に戻ってきて、ゴミを下ろす。参加していたガイドのシュンロウさんから、事務所付近の地質地層についていろいろ話を聞く。駐車場横で黒曜石を拾う。そう、屋久島は6〜8千年前にあったという幸屋火砕流のため、火砕流堆積物がいっぱい残っていてそこでは黒曜石(火山性ガラス)が採れる。でも自分で採ったのは初めてだったから結構嬉しかった。
片づけをしてから家に帰った。