月曜日

午前10時開始の調査研究の打ち合わせ会の資料作り+一週間研修でいなくなるのでその前に済ませておくことがあった、ことから、朝4時半に起きて、研修に行く準備を済ませ、6時に職場に行き、ざっとプレゼン資料を作り、他の仕事を片付けた。
一昨日のバイクに乗っている時にザックが背負いにくかった時の筋肉痛なのか、肺のどこかが病んでいるのかわからないけど、背中の中心部がどこか痛い。過去にも経験があったがそのときは筋肉痛だった。座っていると何でもないのだけど、重いものを持ち上げたりするとズゥゥンと響く。何だろうと思いながら過ごす。
調査研究の打ち合わせは、3時間程やった。最初に僕が調査目的の再確認のプレゼンをやって、それから個別の調査についての中間報告+意見交換があった。思うこといろいろ。なかなか思うように行かない部分もたくさん。趣味に走りそうになっている研究はうまく引き戻さないとどうしようもなくなる。それが研究かどうかと言われればなかなか難しいところもある。行政として行ってほしい調査と、研究者の研究が一致することもあれば全然ダメなこともある。その辺りのマッチングが、行政官には問われる気がしている。
終わってから弁当を食べ、2時間ほど仕事をしてから家に戻り、研修に行く準備+部屋の片付け。
夕方18時前の飛行機に乗って屋久島を飛び立ち、鹿児島を経由して東京へ。飛行機の中では「カラマーゾフの兄弟」を読む。大学一年生の時に読んであまりの面白さに授業を休んで読み続けた小説。その時読んだのは新潮文庫のものだったのだけど、今回は今年出版された光文社の亀山郁男訳のもの。確かに読みやすい。背中から肺にかけてが痛く、眠たかったのだが、読み始めるとずっと読み続けていた。
羽田空港への着陸は、混雑していたことから10分ほど東京湾を旋回してからとなった。無数に輝く地上の光、その美しさ。巨大都市に使われるエネルギー、そこにある人々の暮らし、営み。そんな光をぼんやりと眺める。
明日から研修。さて、しばらく会っていない同期のみんなはどんな顔をしていることか。