一眼レフデジカメ購入

悩みに悩んでいた一眼レフデジカメを購入すべく、ヨドバシカメラに行った。考えていたのはキャノンかニコンか。店員さんの一人を捕まえ詳しく聞く。聞けば聞くほど、低価格帯の一眼レフデジカメではオリンパスペンタックスの方が優秀だとわかった。例えば、CANONEOSKissDigitalXオリンパスのE-510を比較すると、後者には(1)手振補正が付いている、(2)2秒セルフタイマーが付いている(手振れ防止に役に立つ)、(3)ライブビュー撮影(液晶画面を見ながらの撮影)が可能、(4)優れたセンサークリーナーが内蔵されている、(5)多彩な撮影モードが付く、等々。レンズの種類をいえばキャノンの圧勝なのだけど、そんなにレンズも換えない(買えない)身からすると、オリンパスの方がずっと優れているように思える。(1)の手振補正についてはキャノンの場合は手振れ補正の付いたレンズを買う必要があった。その手振れ補正レンズを使って覗いてみるも、あんまり手振れ補正されているようには思えなかった(これは僕の無知で、バッテリー消耗を防ぐため手振れ補正はシャッターを半押ししている状態でないと作動しないため、ただ覗いただけではその効果がわからなかったのだった(実際は結構補正されている))。
う〜んと悩む。が、やっぱり憧れを大事にしたいと思った。オリンパスのデジカメは水深10m防水のモデルを持っているのだけど、水が入って壊れているがマイナスポイントでもあった。手にとって嬉しいものを持ちたいと思った。となると、キャノンのEOSKissDigitalXか、ニコンのD80か(D40xは交換レンズが特殊なため論外)。結局、まずは入門機、とEOSKissDigitalXを買うことにした。18mm−55mmのレンズはセットで付いているものを選び、55mm−250mmの中望遠レンズは手振れ補正の付いた若干高いものを選択することにした。締めて10万円ほどのお買い物。
一眼レフがほしかったのは、小学6年生以来というのは以前書いたとおり。でも大学時代は他の事にお金を使っていたからそんなものを買う余裕なんてまったくなかったし、社会人になってからも耐久性重視のデジカメばかり買っていた。でも心の奥にはずっと一眼レフデジカメを買いたいと思っていたんだ。
キャノンのデジカメを買うのは2回目。学生時代にPowershotを買って、ずっと使っていたのだけど、沢登りの途中に落として壊してしまった。他に買ったカメラといえば、APSが流行っていた時代にコニカのコンパクトフィルムカメラ、今も使っているペンタックスのOptioWPi、そして5月に買ったオリンパスのμ770SW(現在故障中)がある。光学機器という観点からいえば、ニコンのモナークという防水の双眼鏡を持っていて、これは軽いし良く見えるし高くないし(安くもないけど)ということで、非常に秀逸なモデル。僕は倍率8倍×口径42mmのモデルを愛用している。
デジカメは大きな買い物だった。でもどんどん使って写真の腕を磨こうと思う。せっかく屋久島にいる間にいい写真を撮らないなんて勿体無さ過ぎる。後で後悔しないための先行投資。大事に使っていこう。
イタ飯を食べに行ってから帰ってきた。