同期会（信越トレイル）初日

毎年恒例の職場同期会。同期を中心に集まり、毎年全国のどこかの自然の中を散策している。去年は水上でラフティング、キャンプ、その翌日に白毛門沢を遡行して終わり！という内容だったのだけど、今年は信越トレイルを歩いてみよう、ということで企画されていた。
前夜は飲み会があり、ついつい飲んでしまっていたので朝は辛かった。7:24東京駅発長野行きの新幹線あさま号に乗って長野へ。二日酔いとあって新幹線は爆睡。気が付くと８時半を過ぎていた。朝食として買ったカツサンドを食べる時間もなく、8:49に長野駅到着。改札に同期のケビンが迎えに来てくれていた。ケビンの愛車に乗って関田峠へ。途中雨が少しぱらついたが、そんなに悪い天気ではなかった。
10時半に関田峠に到着。ニッティ、バスに合流。二人は８時半ぐらいには着いていたとか。今回のメンバーは男ばかりのこの４名。早速信越トレイルの森の中に入る。ブナの森。地面はフカフカ。気持ちのいい森だ。雪で傾いたユニークな形の東屋を見つつ、歩く。今回施設整備に詳しい同期が一緒にいるのでいろいろ参考になる。と、すぐに道路に出てしまった。散策用の周回コースを歩いていたみたい。関田峠に行き、そこから梨平峠までの1.7kmを往復する。割と細いブナも多い。雪の積もり方がすごいのだと思う。途中の道標に傷痕があり、きっとクマのいたずらに違いないという話をする。キノコもあちこちから顔を出している。葉は色づき始め、秋の気配をひしひしと感じる。今度は３月あたりの雪の時期にスノーシュー・山スキーで来たいね、と雑談しつつ、森の空気を吸い込みながら歩いているとあっという間に梨平峠に到着。ガスバーナーでお湯を沸かし、コーヒーを飲んで休憩する。ついでに食べ損ねていたカツサンドも食べた。美味しかった。しばし休憩の後、関田峠に戻る。ため池のほとりでおにぎり・お菓子を食べながらのんびり過ごす。
その後、野沢温泉に行く。観光案内所で、一番ぬるい温泉はどこですか、と聞いて、熊の手洗湯を紹介してもらった。無料駐車場に車を停めて、のんびり歩いて熊の手洗湯へ。まだ13時半。先客は一人しかいなかった。のんびり湯に浸かり、その後は温泉街の近くの食堂で五目中華をいただいた。
その後は早々となべくら高原 森の家へ。コテージが今宵の宿。中は非常にきれいで、大満足。ビールを冷凍庫に入れ、料理を作る。キッチンで乾杯の後、味噌ベースにキノコがたっぷり入った鍋をつつきながら宴会が始まる。真面目な仕事の話から、他愛もない職場の話まで、いろんなことを話しながら延々と飲んでいた。僕が飲んだのはビール１リットルぐらいと、日本酒５合ほど。23時半を過ぎて終了。酔いもあって早々に熟睡した。