スキー受け取り

ここ最近気を張っていた仕事が今日で一段落した。思い返せば、いろいろあったが、それらは無事収まるところに収まったと思う。ホッと一息ついた。そうは言っても、すぐにいろいろなことがやってくるのだけど、まあそれはそれで受け止めて行くしかないだろう。
夜、少し早めに帰宅して、月曜日に取り付けが終わったと連絡があった山スキーを取りに神保町のさかいやスポーツに行く。
先週スキーと登山靴の購入にあたっていろいろな想いを書いたのだが、スキーは滑ってみないとわからない。出来れば早めにスキー場に行きたいと思っている。
2.0kgという超軽量なMOVEMENTのLOGIC-Xという板に1.6kgのジルブレッタ500ビンディングを付け、両足併せて3.6kgしかないというのは、やはり軽く感じた。家まで肩に担いでのんびりと歩いて帰ったが、全然苦にならなかった。
ついでに、クトー(スキーアイゼン)とシールを買った。クトーは9cm幅なのだが、8.8cmのスキーだと最後の部分でわずかにあたる。少しばかりクトーを広げる必要があるのだろう。シールはブラックダイヤモンドの昨年のものを3割引で買った。これまで使っていたスキーではシールトラブルは0だった。今回のシールはどうだろうか。
ちなみに、ジルブレッタ500の在庫は「あと4〜5個」とのこと。登山靴・プラスチックブーツスキー派の人で買い足したい人は急いで行くべし、と思う。何個か買っておいてもいいという思いすら持っているが、流石に1つあたり4万円近くもするのでこれ以上買うことはできなかった。
家に帰ってきてからは、マットの上にスキーを置いて、ザンバラン エクスパートプロGTをセットして悦に浸る。その後、明日のクライミングの準備。
11月が終わる。日記には書かなかったが、いろいろな想いが詰まった11月だった。
11月と言えば、霜月二十日の晩の澄んだ空気と星空に想像を膨らませた幼き日を思い出す。そして、20年以上経ってからこの本に再度出合い、読み返した口永良部島のゆったりとした時間を懐かしく思い出した。
来月も、その後もボチボチ頑張ろうと思う。