天神平でスキー練習

先日購入したスキーを試すべく、上越天神平スキー場に一人でスキー練習に行くことになった。昨年は一度もスキー場で滑らないまま山スキーをしていたが、やっぱり山スキーに行く前に一度ゲレンデでしっかりと滑りこんでおくと山でも調子がいい。久々練習できるぞ、練習しまくるぞ!と思うと心がときめいていて、朝もスムーズに起き上がることができた。
・朝上野発6:27発の高崎行の各駅停車に乗る。途中爆睡。高崎で水上行に乗り換え。途中から雪景色。9:30に水上駅に到着。ここから9:55発の谷川岳ロープウェイ駅行のバスに乗った。水上駅でこのバスを待っていたのは僕とあと女性2名のみ。
・10:20に谷川岳ロープウェイ駅に到着。早速ロープウェイに乗り込み、標高1300mを超え天神平スキー場へ。雪質はまあまあ。案の定空いている。
・その後はひたすらスキー練習。最初はガスがかかっている。延々と滑り続ける。左足のエッジが甘い。基本を確かめながら滑る。上級者コースを滑っている途中で一度左足の板が外れて派手にこけた。
・スキー場の横ではたくさんの方が雪訓をしていた。クラブツーリズムの経験者向け雪訓らしい。興味を持って眺める。
・昼ごはんはラーメン+カレーのセットメニューをいただいた。
・午後もひたすら滑る。初級者コースのなんでもないところで左足の板が外れる。流れ止めも何故か外れてしまい、そのままスキー板だけが滑っていく・・・無人のスキーが軽やかに滑っていく様子にリフトに乗っていたみなさまは注目していた模様。しばらく滑ってレストランのドアにぶつかって何とか止まっていた。いやはや。トボトボと歩いて回収に行く。どこか遠くに流れていかなくてよかった。板と靴の調整がうまくいっていないことが判明したので、ビンディングを5mm短く調整し直した。これで靴がよりしっかりと固定されるはず。その後は外れるというトラブルはなし。また、家に帰ってからは、流れ止めが外れないように結び方を改良した。これで山でのトラブルの芽を二つ摘み取ることができた。
・午後は晴れてきた。流石に巻機山までは見えなかったが、白毛門岳、そして9月に遡行した東黒沢も良く見えた。短時間だが谷川岳山頂も望む事が出来た(写真)。美しい。だいぶ体もほぐれてきて、片手にカメラを持って、滑りながら撮影してみた(YouTube)。撮影したのは高倉山リフトのあるコース。爽やかなひととき。
・14:30まで黙々と滑り尽くし、その後ロープウェイに乗って下に戻る。着替えて15:13発のバスに乗って帰路につく。帰りは贅沢ながら新幹線で帰ろう、と水上駅を通り過ぎてそのまま上毛高原駅へ。上毛高原駅手前の橋は、かつての利根川カヌーの出発点だった。橋を渡りながら懐かしさに浸った。
・16:22の新幹線に乗って帰京。途中は爆睡。17:40には東京駅に到着。速い!
・晩御飯は相方と一緒に外食。
・充実した一日が終わった。