多摩動物公園散策

東京に住んでいながら一度も訪れたことのなかった多摩動物公園に行くことになった。トリップアドバイザーの口コミで選ぶ行って良かった動物園&水族館ランキング2013で第3位にランクインしていたのを見て以来気になっていた動物園だ。
新宿に出て、そこから京王線高幡不動に行き、そこで多摩動物公園行きの電車に乗り換えて3分で到着。
曇り空の下、心をときめかせながら入園した。
以下、この動物園の印象。
・とにかく広かった。アップダウンも結構ある。たくさん歩きまわっていい運動になった。
・オランウータンのスカイウォークや、コアラ、ライオンバスといった有名どころももちろん良かったが、僕が特に印象的だったのは、オオカミ、タヌキ、そしてモグラ。オオカミはそこそこ広い敷地を群れで暮らし、タヌキは平成狸合戦ぽんぽこの裏山を彷彿させる自然な作り。そしてモグラは天井にめぐらされたトンネルを駆け回っていく展示が衝撃的だった。
ユキヒョウは立派!寝てそうなイメージなのに歩きまわって偉い!そして尻尾の太さが印象的だった。
・オランウータンのスカイウォークは、旭山動物園のものよりずっと迫力がある。これは一見の価値があると思う。そしてじっとたたずんでいるオランウータンの目は印象的だった。
・15歳の時にオーストラリアで見て以来のワライカセミに出会えたのは嬉しかった。
・昼食はコアラ館の近くの軽食で、僕はハヤシライス、相方はけんちんうどんを食べた。レッサーパンダの尻尾なる、フランクフルトにポテトをコーティングしたものが売られていて気になったが、結局買わなかった(上の写真)。
・ヒグマは相変わらず迫力あり。爪が鋭過ぎる。山では遇いたくないなぁ。
・350円を払い30分ほど待って乗ったライオンバスの外側には肉が付いていて、バスが近づくとライオンが近寄り肉を食べる。今日は混んでいたためか、次から次へとバスがやってきて、肉を一切れずつ食べるだけど、その光景がどこかわんこそばに通じるものがあって、やや同情的な気持ちになった。
・昆虫館の展示もなかなか。ハキリアリを生で見ることが出来て感動。グローワームの微かな光も印象的だった。
・全体として動いている動物が多かった。様々な工夫が凝らされていたと思う。柵が少ないのも良かった(堀で隔離している)


■動物園で出会った動物たちをまとめた動画はこちら(YouTube、9分ちょい)


帰宅後はご飯を作る。千切りキャベツを大さじ一杯のお酒と塩一つまみを入れた熱湯で10秒だけ煮た後、塩コンブであえたサラダが美味しい。

その後カスピ海ヨーグルトを仕込むが、先週ヨーグルトを固める際に24時間かかったせいか、ヨーグルトが少し傷みかけていた。いやはや。明日あたりまたすぐに作り直すのだろう。
三連休が足早に終わった。明日からまた頑張ろう。