WGRI-5が始まる

今日から、WGRI-5という会議が、モントリオールICAOの会議場で始まった。「ウィグリファイブ」と呼んでいる。
開会後、事務局長の挨拶、生物多様性条約のCOP12をホストする韓国からの発言、2年後のCOP13をホストすると表明したメキシコからの発言等の後、各地域の代表の発言があった。内容については、IISDIUCN-Jを参照。

W杯期間中ともあって、W杯ネタも結構あった。会議そっちのけで(?)試合をストリーミングしている人もいて、これが仮に旅費支援までしてもらって参加している人だったらあり得ないと思いつつも、どこか微笑ましくもあり、こうした人気イベントを絡めたものを生物多様性の主流化に向けた取組の一つとして何か考えられないのかという気すらしていた。

昼はサイドイベントに参加。午後も会議を聴く。夕方はレセプション。思いのほかたくさん飲んでフラフラしながら帰宅の途についた。
今日の午前は、日本の支援に対する支援について言及する国が8〜9割を占めていた。昨日まで参加していたワークショップを含め、何が本当に役に立つことなのだろうか、ということをあらためて考えながら帰宅の途についたひとときだった。