WGRI-5 2日目

今日も朝から一日中会場にいた。同じ職場の方についてまだ名前と顔が一致しない方も多数いるのだけど、先週金曜日にまだあまり面識のない方にメールを書いてその返信が午前中に来たのだけど、その方が会議中実は隣に座っていた方で、途中でそのことに気がつき返信メールを見せて、Hi, by the way, thanks for your reply.と話かけ、Oh, are you Seishu? Nice to meet you.と返事をもらった。
今日は会場で懐かしいキーワードが何度か響いていたのだけど、UNUから来られているウィリアムさんも大活躍だった。

資源動員を巡る様々な発言。それが本当に役に立つのか、どこまで効果があるのかということ。いや、どこまで実効性があるのかということ。数々ある課題に対する解決方法としても生物多様性。それをどう提示できるのか。頭の中で何かアイディアが浮かんでは消えていく。
数年前に国際会議に関わっていた時は、大抵は自分が会議の主催者や共催者側にいて、会議自体はほとんど何も聴けないまま、いつもいろいろな準備・対応・とりまとめに追われていたので、こうした会議をじっくり聴けるというのはある意味で非常に新鮮な気持ちでいた。
18時までの会議が、今日は17:40に一段落ついた。どなたか一人でも反対の方がいれば今日は終わるが、せっかくなので次の議題に入っていいか、との議長発言に対して、Yesという声は小さくて、笑い声とともにNo!が突きつけられ、今日の会議はお開きになった。
夕方以降、雨がぱらつく天候となったモントリオール。会議はまだまだ続く。